ロニーの曲10選 by Ultimate Classic Rock

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2013年の記事ですがご紹介します。
Ultimate Classic Rockの記事で、「ロニーの曲10選」!
DIOだけでなく、ロニーが遺したすべての曲が対象です。さてどうなる。
「Top 10 Ronnie James Dio Songs」←元記事に飛びます
10位
'The Bible Black'
From: 'The Devil You Know' (2009) By Heaven and Hell
ディオの生涯で最後のレコーディングだ。Heaven & Hellのアルバム「The Devil you Know」はおびただしいハイライトを生み出したが、おそらくこの不吉なBible Blackほど記憶すべき曲はない。これは偉大なシンガーの広大な声の広がりと、抒情的なパワーが、時間の容赦ない進み方の中でも何ひとつ失われていないことを証明したんだ。(あと、今はこれがBlack Sabbathのアルバムだとみんなで認めてもいいよな?)
9位
'Falling off the Edge of the World'
From: 'Mob Rules' (1981) By Black Sabbath
Black Sabbathの後半のアルバム「Mob Rules」からの、この見過ごされがちな巨象は、単純にこのリストから外されてはならない。あのシンガーの、ファンタジックな物語を紡ぐことによる独特の贈り物――王と女王、ドラゴンにも満ちている――を、彼らの最もカラフルで喚起する力を持ったこの曲に見るからだ。
8位
'The Last in Line'
From: 'The Last in Line' (1984) By Dio
他方では、ロニーは彼が望むとき、その想像力に富んだ隠喩をいとも簡単に地上のリアリティに持ち込むことができた。そして君は、ディオの2度目の作品のタイトル・トラックほど直接的に、のけ者にされたヘヴィメタルファンの心を打つ曲を決して多く(このリストの残りは見ないでね)見つけないだろう。
7位
'The Sign of the Southern Cross'
From: 'Mob Rules' (1981) By Black Sabbath
Mob Rulesの真ん中にあるこの荘厳な曲は、トニー・アイオミの――もしくはほかのギタリストの――キャリアにおける落下系・死亡系・激重リフのいくつかを誇るかもしれない。しかし注意ぶかく聴けば、君はこの歌の力が、その暗い韻文をドラマチックに読み上げる、ディオの美しい演劇的なパフォーマンスにこそあると認めざるを得ないだろう。
6位
'Neon Knights'
From: 'Heaven and Hell' (1980) By Black Sabbath
その一方で、サバスの「Heaven and Hell」のオープニング曲は、繊細さや抑制はほとんど考慮されておらず、最近再編成されたバンドは、激しく夢想的なディオが悪魔のようなダービッシュ・モードで完全に動作している後ろで、素晴らしい再生を予告していた。
5位
'Man on the Silver Mountain'
From: 'Ritchie Blackmore's Rainbow' (1975)
Rainbow
次の曲は、謎めいたメッセンジャーとしてのこのシンガーのイコノグラフィーを決定させるものだった。世界のはるか上にとどまって、彼は歌の中でとても雄弁に述べた―—表向きはロック最強の一人、「fiddler※」のリッチー・ブラックモアのわき役をやっていたとしても。ディオは明らかに、この曲で最高度の恩恵を受けた。リッチーが決して笑わなかったから、最後に笑った。
※fiddlerにはバイオリン弾きという意味もあれば、詐欺師と言う意味もあります
4位
'Holy Diver'
From: 'Holy Diver' (1983)
Dio
DIOの1作目のタイトルトラックは、最初にリリースされたシングルとしてはささやかな成功を収めただけだ(歌詞はちょっと遠回しすぎたかな?)。だが今では、自ら認めるファンたちが注目のトリビュートを捧げたことで、シンガーに最も結びつけられた曲になっている。Tenacious D、Killswitch Engage、South Parkのスタッフなどだ。
3位
'Heaven and Hell'
From: 'Heaven and Hell' (1980)
Black Sabbath
一方、ロニーがBack Sabbathのフロントマンになった最初のLPのタイトルトラックは彼のもっとも認識しやすい、世界的な、良く引用される歌詞を誇っている。彼は善と邪悪、闇と光、「天国と地獄」についての究極の問いかけを歌う詩人になった。そして同じくバンド仲間に対する歴史的な貢献も見落としてはいけない。この曲をヘヴィメタルのもっとも優れた曲の1つにする力になったのだ、まさしく。
2位
'Stargazer'
From: 'Rising' (1976)
Rainbow
Man on the Silver Mountain」で音楽的な壮大さと "キャッスル・メタル "のイメージを劇的に高めた翌年の画期的な「Stargazer」は、壮大な「Rainbow Rising」の中でも最も重要な作品となった。言うまでもなく、魔法使いが星に触れる勇気を持って高みを目指すという壮大な曲は、ロニー自身の尽きることのないエンターテイナーとしての情熱を表しており、その後もサバス以外のツアーではショーのハイライトとなっていた。
※キャッスル・メタルとは、おそらくロニーがRainbowに加入して以来追い求めてきた、神話的な内容および伝統音楽的な音作りを持ったハードロック・ヘヴィメタルのことと思われます。
1位
'Rainbow in the Dark'
From: 'Holy Diver' (1983)
Dio
ロニー・ジェイムス・ディオのトップ10リストでは、最後の2曲のどちらかが1位にふさわしいことはわかっている。だがアイオミ、バトラー、ブラックモアといったメンバーではなく、間違いなく彼が船を操縦していた、彼自身のバンドからのこの同じくらい価値のある曲を選ぶことがより適切だと考た。簡潔に言えば、「Rainbow in the Dark」以上にロニー・ジェイムス・ディオの本質を明確に、そして明白に体現した曲はない。このタイトルは、彼の音楽が関わったすべての人々の人生において、彼の音楽が果たし続ける役割を反映している。RIP, RJD.
ロニーの曲トップ10、いかがでしたでしょうか。
だいたい王道って感じですかね。
ロニーはもとより名曲が多すぎるんだよね。ここに入っていないけどあってもおかしくない曲。
ちょっと思い出しただけで、Die Young、Mob Rules、We Rock、STARS、All the Fools Sailed Away、Computer God、As Long As It's Not About Love、などずらずら出てきます。あとキャリア上の重要な曲だったらShadow of the Wind、Electraとか。
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tag : ロニー・ジェイムス・ディオヘヴィメタルハードロックDIOブラック・サバスBlackSabbathヘヴン・アンド・ヘルRainbow