Black Sabbath the DIO Years (Black Sabbath/Heaven&Hell)

2007年に出た、ロニー・ジェイムス・ディオ在籍時限定のBlack Sabbathのベスト盤です。
当時、ロニーとかつてのBlack Sabbath時代の仲間はHeaven & Hell名義で再び集結しており、その年のLOUDPARKに参戦するとのことで、日本でも大いに話題になっておりました。
メンバー間でも非常に盛り上がっており、それは本ベスト盤へ早くも新曲3曲が入るという形で現れました。
ほかならぬ、管理人が生まれて初めて購入したロニーのアルバムがこれだったりします。
メンバーはロニー(ヴォーカル)、トニー・アイオミ(ギター)、ギーザー・バトラー(ベース)、ビル・ワード(ドラム)、ヴィニー・アピス(ドラム)。
収録曲は以下の通りです。
1. Neon Knights
2. Lady Evil
3. Heaven and Hell
4. Die Young
5. Lonely Is the Word
6. The Mob Rules
7. Turn Up the Night
8. Voodoo
9. Falling Off the Edge of the World
10. After All (The Dead)
11. TV Crimes
12. I
13. Children of the Sea (live)
14. The Devil Cried
15. Shadow of the Wind
16. Ear in the Wall
1~5:Heaven and Hell (1980)より
6~9:Mob Rules (1981)より
10~12:Dehumanizer(1992)より
13:Live Evil(1982)より
14~16:新曲
元のアルバムがどれもいいので、曲については特に文句があるはずもなく(笑)。
Heaven and Hellから5曲(ライブ版の#13も含めると6曲)、Mob Rulesから4曲、Dehumanizerから3曲と、まずまずバランスの取れた選曲ではないでしょうか。Dehumanizerからはもう2曲ぐらい入っていてもよかったと思うし、入れるならComputer God とかMaster Of Insanityを選んでほしかった、という面もありますが、このような形で時系列に従ってロニー・サバスの曲を聴いてみると、やはり一本の道筋に従って進んできていることを感じさせてくれます。
管理人が心惹かれたのは、やはり新曲が3曲入っているところですね。「The Devil Cried」と「Shadow Of the Wind」は比較的ゆるやか、「Ear In the Wall」は速い曲で、どれもベスト盤の中に入れてもまったく違和感を感じさせない仕上がりです。
この再結成は世界的規模で大評判となり、当初はツアー1回だけの予定が2008年初頭に「活動継続」を宣言。翌年のスタジオアルバム「The Devil You Know」へとつながります。
ベスト盤なので総合評価はなし。そして、「おすすめ曲」の代わりに新曲3曲をご紹介することにしましょう。
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