ロニーのキャリアを決定した14曲 by loudersound.com

loudersound.comでこんな記事を見つけました!
"14 songs that defined the career of Ronnie James Dio"
「ロニー・ジェイムス・ディオのキャリアを決定した14曲」。
これ、見てみたらかなり興味深い一覧になっていたのでご紹介いたします。当ブログであまり取り上げることのない曲のみリンクを貼りますね。
それではどうぞ!
↓
Ronnie Dio & The Prophets - Gonna Make It Alone
のっけから渋い。
ロニーがまだ、我々の知るロニーになるずっと前の曲です。1963年にLawn labelからリリースされたものだそうです。
検索したらYoutubeに上がっていました!音楽はだいぶ違うけど声は紛れもなく「あの声」ですよ♪
↓
Elf - Gambler, Gambler
Elf来ましたね。
これはElfのデビュー・アルバムより。メンバーはのちにRainbowの最初のラインナップとなります。
前に出したロニーのキャリアを振り返る動画でも、Elfになったとたんにロニーの歌い方が激変していたなぁ。ここでもすでにおなじみの歌唱を響かせてくれています。
Rainbow - The Temple Of The King
はい、ついにRainbowです。この頃はまだRitchie Blackmore's Rainbowでしたね。
そしてリッチー以外はまだ元Elfだったのですが、このあとロニー以外全員リッチーに消されることに・・・
ここからはもう説明不要の名曲ばかり(笑)。
Rainbow - Stargazer
ハードロック史に残る名盤、Risingに収録された大作です。
Rainbow - Lady Of The Lake
この曲が出てくるのは少々意外でした。当時、リッチーはRainbowをもっと売れ筋を狙ったバンドにしようと考えており、Lady of the Lakeもその系統の上にあったというのですが・・・正直、リッチーの思惑通りになったとは思えないのよね(笑)。
だってバリバリにそれまでのRainbowだもん。でもそこが好き。
Black Sabbath - Heaven And Hell
Black Sabbath加入1作目の名盤に収録された、これも名曲。フロントマン脱退という最大のピンチを迎えたサバスを救ったという意味で記念すべき曲です。
Black Sabbath - Voodoo
サバス加入2作目のMob Rulesより。ここで初めて組んだドラムのヴィニー・アピスと飛び飛び30年の腐れ縁になるとは誰が予測したであろうか。
Dio - Holy Diver
40歳になって初めて組んだ自分のハードロックバンド、DIOの1作目より。
歌詞の難解さでも最高レベルを誇る1曲。詳しくは管理人がさんざん苦労して書いたこちらの記事をお読みください・・・。
Dio - We Rock
同じくDIOの2作目、The Last in Lineより。
Dio - Rock'N'Roll Children
85年のSacred Heartより。ロニーがときどき歌った10代の子どもたちのテーマです。
Hear 'N Aid - Stars
これは出さないといけませんよね!
85年のチャリティーイベント、ヒア・アンド・エイドより。40人のメタルアーティストたちが大合唱を響かせた伝説の共演です。
最近、コロナ禍でメタルアーティストたちがこの曲をカバーしたのも記憶に新しいです。
Dio - All The Fools Sailed Away
歌詞が超難解な名曲です。ここに出た中ではHoly Diverと競っているんじゃないかというくらい。
長年ロニーと組むことになるギタリストのクレイグ・ゴールディは、この曲の入っているDream Evilで初参加。
Heaven And Hell - Bible Black
これは入れてくれて嬉しかった!
ロニーが実質3度目にBlack Sabbathに加入した時の名曲。ロニー最後のスタジオアルバムに入っています。
Dio - Electra
意外や意外、嬉しいことにロニーが生涯の終わりにレコーディングしたこの曲も入っていました。本来ならMagica2に組み込まれる予定だったんですよね。ギターは2002年のKilling the Dragonに参加していたダグ・アルドリッチ。
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さて皆さん、いかがでしたでしょうか。
管理人としては最後の2曲に痺れたね。
なんかキャリアを決定した曲というより、単に記事を書いた人が好きな曲選んでるじゃろ!という感じにもなってくるんだけど(笑)。
ターニングポイントになった曲なら2000年のMagicaから選んでもよさそう。90年代に実験的な作風試していたロニーがクラシック路線に戻るきっかけになったアルバムだし。
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