Time Machine (Black Sabbath)
92年のBlack SabbathのアルバムDehumanizerより、Time Machine。

この頃とおぼしきロニー(向かって右から2人目)とギーザー(右)。
なぜかマイケル・シェンカーともう1人が混ざっている・・・。
Time Machine by Black Sabbath
※翻訳は管理人によるものです
Oh what are you gonna do
When there's a part of you that needs to run with the wind?
何をしようと言うんだい
お前の一部が風と共に走らなくてはならない時に
And the fire of burning yesterdays
Can only light the way
To lead you from the garden of the dark
過去を燃やした日だけが
道を照らせる
お前を闇の庭から導くために
Stay out of shadows, now
Looks like the change is on
Tomorrow's never gone
Today just never comes
今、影から出ろ
変化が訪れている
明日は去らないし
今日は決して来ない
Go on and jump, yeah
Into the hurricane
You will forget the pain
It's only there to exorcise your mind
さあ跳ねろ
ハリケーンの中へ
お前はきっと痛みを忘れる
それが心から悪魔を祓う唯一の方法
Looking at the world
When you've opened up your eyes
You've got to see the promises they've made
They're bloody lies and broken dreams
Your silent screams
目を開けば
世界が見える
彼らの約束をお前は見るだろう
その血まみれの嘘と壊れた夢と
お前の沈黙の叫びを
You're living in a time machine
And you can choose just who you are
Someone that you've never seen
Somewhere you've never been
You're living in a time machine
お前はタイムマシンの中で生きていて
自分が何者かを選ぶことができる
会ったことのない誰か
行ったことのない場所
お前はタイムマシンの中で生きているのさ
Oh what are you gonna do
When every part of you just needs to catch the wind?
何をしようと言うんだい
お前の総てが風を捉えなけらばならない時に
And the fire of burning yesterdays
Can only light the way
To lead you from the garden of the dark
過去を燃やした火だけが
道を照らせる
お前を闇の庭から導くために
Looking for the world
When you've opened up your eyes
You'll see you've got invisible chains
They're only lies, not what it seems
I hear your silent screams
目を開けば
世界が見える
お前は見えない鎖でつながれているのを見るだろう
彼らはただの嘘、見えたとおりじゃない
お前の沈黙の叫びが聞こえるぞ
You're living in a time machine
Nobody cares just where you go
Taken where you've never been
Vacate to somewhere you don't know
お前はタイムマシンの中で生きている
お前がどこに行くかなど誰も気にしない
行かなかった場所へ連れていかれ
知らないところへ去る
Living in a time machine
Why do you stay who you are?
Be what you've never been
Someone you've never seen
You're living in a time machine
Yeah
タイムマシンの中で生きている
何故ここにいる お前は誰だ
なったこともない存在になれ
お前が見たこともない誰かに
お前はタイムマシンの中で生きているのさ
その通り
例によって、ツイッターのフォロワーさんのおかげでこの曲についてのロニーの証言を手に入れることができました。いつもありがとうございます。
Dehumanizer発表当時のインタビューより。
「これは典型的なロニー・ディオの曲だ。『ヘイ、立ち上がって楽しもう。オマエも大切な人物だ。自分の人生は自分でコントロールすればいい。タイム・マシンの中で生きているんだ。タイム・マシンは自分の頭の中にある。何にでも好きなものになれるし・・・』と歌っている」
「典型的なロニーの曲」と言うほどこういう前向きな曲ばかりあったかどうか、管理人にはいささか疑問なのですが(;´∀`)
こうして本人による解説があると、曲の部分のメッセージがはっきり見えてきます。
管理人はこれ、最初のうちは歴史は繰りかえすみたいなメッセージの曲だと思っていましたよー。
run with the wind(風とともに走る)は勢いに乗っている様子でしょう。
ちょっと面白いのが、かつてのサバス時代の曲Die Youngとフレーズ上の対応が見られること。
Tomorrow's never gone
Today just never comes
明日は去らないし
今日は決して来ない
これがTime Machineの歌詞で、
So live for today
Tomorrow never comes
今日のために生きろ
明日は決して来ないから
これがDie Youngの歌詞です。
反対のことを言っているようですが、どちらも生きること、生命を燃焼しつくすことへのメッセージなんですね。
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tag : ロニー・ジェイムス・ディオヘヴィメタルハードロックブラック・サバスBlackSabbathヘヴン・アンド・ヘルヴィニー・アピストニー・アイオミギーザー・バトラー
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