Balls to the Wall (Accept)
ロニー以外のおすすめ作品シリーズ!
曲の和訳と考察・メンバー列伝とともにこれもやっていきますね。
Balls to the Wall by Accept

Acceptは1976年に結成したドイツのヘヴィメタルバンド。本作は1984年発表の5枚目で、当時のメンバーはウド・ダークシュナイダー(ヴォーカル)、ウルフ・ホフマン(ギター)、ハーマン・フランク(ギター)、ピーター・バルテス(ベース)、ステファン・カウフマン(ドラムス)。
収録曲は以下の通り。
1 "Balls to the Wall" – 5:43
2 "London Leatherboys" – 3:57
3 "Fight It Back" – 3:33
4 "Head Over Heels" – 4:24
5 "Losing More Than You've Ever Had" – 5:07
6 "Love Child" – 3:34
7 "Turn Me On" – 5:11
8 "Losers and Winners" – 4:19
9 "Guardian of the Night" – 4:24
10 "Winterdreams" – 4:52
管理人が生まれて初めて1枚通して聴いたAcceptのアルバムで、今でもこれが1番好きかも。バンドを知るきっかけは音楽番組のメタル特集で、ウドの「メタルを歌うためだけに創造された」としか思えない声と風貌がえらいインパクトでしたね。
このバンドを特徴づけているのはウドのひしゃげた金切り声でタイプ的にはAC/DCっぽいのですが、全体的にAC/DCよりも陰のある曲調が目立ちます。このアルバムでも3・4・7・9などにその傾向が顕著。10は静かな曲ですが、ウドがあの声でつぶやくように歌うのが素晴らしい効果を生んでいるんですねー。あとタイトルトラックの1、そして2なんかもそうですが、リズムが妙に軍歌っぽくて面白い。バックに入っている野太い男の声の合唱がバンドのトレードマークなので、それが拍車をかけています(笑)。ウドちゃんもステージ上ではミリタリールックなんだよね。
このアルバムは本当に捨て曲なしで、あっという間に全曲終わってしまいます。いちおうタイプ別に分けると、ポジティブ・ストレートなのが1・2・5・8、メランコリックで切ないのが4・9・10、その中間が3・6・7といったところでしょうか。
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tag : Acceptアクセプトボールズ・トゥ・ザ・ウォールウド・ダークシュナイダーヘヴィメタルハードロックロニー・ジェイムス・ディオ
男の哀愁
Re: 男の哀愁
いいアルバムですよね!
Acceptはほかにも何枚か聴きましたがどれもよかったです。
あの音楽性に惹かれてウド・ダークシュナイダーのソロにも手を出し始めました。
ウドのイメージが強いバンドですが、最近の作品も聴いてみようと思います♪
やっぱりアクセプト最高ですね。
といいながら、ちょっとコマーシャルに振ったメタルハートも好きなんですけどね