メンバー列伝 ミッキー・リー・ソウル
リッチーによってRainbowから解雇されるも、リッチー不在のDeep Purpleに貢献

手前がミッキー ※出典:Tumblr
6月6日ニューヨーク州コートランド生まれ。キーボード、ギター、ヴォーカルなどを担当。Elfおよび初期Rainbowではキーボードをプレイした。
60年代半ばに徴兵されるまですでにバンドを持っていた。除隊後にダグ・セアラーの後任としてElvesに加入。(ダグが車の事故で負傷したため。なお、この事故で同じくメンバーだったニッキー・パンタスが死亡している。)ElvesはのちにElfと改名し、Deep Purpleのオープニングを務めるようになる。この関係から74年にロジャー・グローヴァ―のソロアルバム・Butterfly Ballにロニー・ジェイムス・ディオとともに参加した。この作品でミッキーは1曲リードヴォーカルも務めている。
Elfは3枚のスタジオアルバムののち、75年にリッチー・ブラックモアにメンバー全員が引き抜かれる形で最初のRainbowを形作る。Elfの最終アルバムはRainbowの1stと同時進行で行われたという。
1stアルバムの直後にロニーを除く元Elfは全てリッチーによって解雇された。
ミッキーは76年にIan Gillan Bandのフランスツアーに参加。81年にはElf時代のメンバーのクレイグ・グルーバーおよびゲイリー・ドリスコールとともにBible Blackでアルバム1枚を出した。
96年にDeep Purpleのキーボーディストであるジョン・ロードの技術者として活動し始める。そののちはロジャー・グローヴァーのベースの技術者にもなった。2000年代を通じてイアン・ギランやロジャーのソロに参加、2016年にはDeep Purpleと再び組んでいる。
2016年と2019年にはソロアルバムをリリースした。
※参考:https://mickeyleesoule.com/、Wikipedia、discogs.com
ロニーとの共演作:Elf、 Carolina County Ball、Trying to Burn the Sun、Ritchie Blackmore's Rainbow
本人のウェブサイト:https://mickeyleesoule.com/
※Facebookアカウントがあったが閉鎖された模様。
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