メンバー列伝 クロード・シュネル
今日の「メンバー列伝」は80年代DIOのキーボードの1人、クロード・シュネルです!
先日Rock'n' Roll Childrenを特集→そのキーボード担当という流れ。

87年当時のDIO。ロニーの右後ろにいるのがクロード。
Claude Schnell
2nd~4thまでDIOを支えた髭のキーボーディスト
加入した代表的なバンドはRough Cutt、DIO、Last in Line。
1955年5月17日、もしくは58年5月27日、ニューヨークのブルックリン生まれ(生年月日は資料によって違う)。両親ともにフランス人であり、フランスで育ち、6歳で家族とともにニューヨークへ戻る。5歳からピアノを始め、クラシックピアノの個人レッスンを受けた。最初に影響を受けたのはジミ・ヘンドリックスとHumple Pieだったという。ニューヨーク市からバッファロー市に移りそこで数年を過ごし、ビリー・シーン(Mr.Big)、ジョーイ・クリストファニッリ(Rough Cutt、Rattなど)、ピート・オドネルと出会う。
ニューヨーク州立大学バッファロー校出身。
80年代初頭にロサンゼルスでMagicとRough Cuttに参加。83年にHoly DiverのツアーからDIOに加入し、87年のDream Evilまで在籍した。なお、Rough CuttはDIOの2代目/5代目ギタリストのクレイグ・ゴールディが在籍していたバンドでもある。2枚目のThe Last in Lineのツアーまでクロードはステージ外で演奏するという立ち位置で、3枚目のScred Heartツアーでようやくステージに上がった。次作のDremEvilではアルバムの段階からクロードのキーボードが大きくフィーチャーされている。
2012年に初期DIOのメンバーで結成されたLast in Lineに参加するが、「Holy Diverの再現」を求めたバンドから解雇され、その後は関わっていないという。
DIO以外での活動はGlenn Hughes Band(83年)、Y&TのDown for the Count(85年)、LoudnessのSoldier of Fortune(89年)、DoroのForce Majeure(89年)、ImpelliterriのVictim of the System(93年)、ゲイリー・ホーイのAnimal Instinct(93年)、ニール・タービンのThreatcon Delta(03年)、Last in LineのHeavy Crown(16年)など。
本人のウェブサイトhttp://www.claudeschnell.com/main.html
本人のFacebookページhttps://www.facebook.com/claude.schnell
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