Rock and Roll Angel by Heaven&Hell

10(てん)4(し)の語呂合わせ。
というわけで本ブログでもそれに関連した曲を。
本当いうと、ツイッターでフォロワーさんが出しておられたのでにわかに決めました(笑)

Rock and Roll Angel by Heaven&Hell
(翻訳は管理人によるものです)
Just close your eyes
You're on a caravan to Superman
Sweet home infection
He can kill you with a smile
目を閉じるだけで
お前はスーパーマンのキャラバンにいる
甘く強烈な感染
彼は微笑みでイチコロにするんだ
He'll come to you
But like the wind, he's here today then gone away
Be born again
Come taste the exhibition
彼はお前のところにやってくる
でもまるで風のよう 今日ここにいてすぐに去ってしまう
生まれ変われ
さあ、このショーを味わうんだ
Take a number
Come and join the line
Here's where you will find
Your rock and roll angel
番号札をとって列に並べ
ここだよ
お前のロックの天使を見つける場所は
Don't close your mind
Just bring insanity and you'll see it all
His light can blind you
He's now his revelation
心を閉ざすな
ただ狂気を引き入れれば、その全てが見える
彼の光はお前の目をくらませる
今や彼自身が彼の啓示
You've been wishing
For the magic sign
Here's where you will find
Your rock and roll angel
お前は魔法のお告げを望んできた
ここだよ
お前のロックの天使を見つける場所は
Perfect strangers in the dark
Waiting for their lives to start
Then behold your shining star
I wonder who you are
闇の中で知らない者たちが
始めるべき生を待っている
だからお前の輝く星を見ろ
お前はいったい何者なんだ
Perfect strangers in the dark
Waiting for their lives to start
But just before the dream begins
You must confess your sins
闇の中で知らない者たちが
始めるべき生を待っている
でも夢が始まる前に
お前は罪を告白しなければ
Soon to see the holy one
Can he really block the sun?
Then at last our shining star
Make me who you are
じきに聖者に会える
彼は本当に太陽を遮れるのか?
だから、最後に我々の輝く星よ
私をお前のようにさせておくれ
この曲についてはロニーが「ロックスターについて歌ったもの」と言っています。そのとおりで、同時にこの曲全体がロニーのことみたいですね。
一部、気になるフレーズがあったので取り上げてみましょう。
Sweet home infection
この部分、オフィシャルでは「懐かしい故郷への思いに取り憑かれてる」となっています。ただ原文だけ読むと、infectionは感染という意味で、それがhomeとどうつながるのかいまいち分からなかった・・・
sweet infectionなら分かるんです。たぶんロックスターに出会って、一気に好きになるときの感覚を表しているのでしょうから。
で、よく調べたらhomeには「急所を突く/痛烈な」という形容詞の意味もあると!
それでとりあえず、上で翻訳したようになりました。
Don't close your mind
Just bring insanity and you'll see it all
ここは意味が難しい部分でした。
最初はそうでもないけど、bring insanity~の部分が。
自分の狂気を認識するということ??
ロックは人の暗部をテーマにすることも多いから、自分の抱えている問題に心を開く→それを歌っているバンドに出会う→新しい世界が開ける、ということかしら??
(管理人がそれに近いことを経験したので・・・)
Perfect strangers in the dark
Waiting for their lives to start
Then behold your shining star
I wonder who you are
これは誰かのファンになる前の状態でしょうね。
好きになった瞬間って、本当に暗闇で星を見つけたような感覚になりますから。
最後の1行はRock and Roll Angel に向けた言葉かな?
But just before the dream begins
You must confess your sins
この部分がわからん○| ̄|_
ただ韻のためだけに出てきたフレーズのような気がする。
Rock and Roll Angel といっても実物の天使じゃなくて比喩ですからねぇ。
それにカトリックでも天使に懺悔する習慣は聞いたことがない。
Soon to see the holy one
Can he really block the sun?
Then at last our shining star
Make me who you are
holy oneはこれから好きになるロックスター(=Rock and Roll Angel )。
次の部分は「太陽を遮るほど存在が大きい」ということなのでしょうか?
ラスト1行はまた、Rock and Roll Angel に向けた言葉でしょうね。
この曲は、際立って重い曲の多い「The Devil you Know」の中では最も明るい1曲で、後期DIOの色を強く残しています。
しかし、まさかこの1年数か月のちにロニー自身が本当に天に昇ってしまうとは思わなかった。
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tag : ロニー・ジェイムス・ディオヘヴィメタルハードロックブラック・サバスBlackSabbathヘヴン・アンド・ヘルヴィニー・アピストニー・アイオミギーザー・バトラー
No title
Re: No title
ツイッターで知って大急ぎで書いた記事です(笑)
雰囲気的にこの曲が一番ですね。あと、後期DIOっぽい曲としてはBible Blackとか。
テンポの速い曲はNeverwhere等がありますが、明るいというのとはちょっと違う感じで。
なおロニーは若いころから晩年まで、音程が正確なことで知られていました。声量とともに、それも印象の強さの1つだったと思います。
これが一番明るい曲なんですね。
後期のディオは、ライブでキーこそ下げていましたが、
音程は正確でしたね。
ロバートプラントのように、
音程のごまかしは無かったです。
すごいことです。